【ライブに必須】キラキラリングを徹底比較
こんにちは!サツキです🌙
ヴィジュアル系バンドには、様々なコンセプトを掲げて活動しているバンドが多数います。系統もバラバラで、よく例として挙げられるのは「キラキラバンド」「暴れバンド」です。
この「キラキラバンド」と言われているバンドのライブには、参戦グッズとして「キラキラリング」を付けているファンが多いです。いわゆるジャニーズでいうところの、ペンライトのようなものです。
用途としては、指輪のように指に装着してスイッチを入れると光ります。
今回は、様々な「キラキラリング」を使用してきた私がレビューも兼ねて、おすすめを紹介していきます。
フラッシュフラワーリング
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付けやすさ:★★★★☆
電池のもち:★★☆☆☆
光量:★★☆☆☆
私がバンギャルになって初めて買ったキラキラリングです。
お花が可愛いという理由で購入(笑)
ゴム製のため伸縮性があり、付け心地は良かったです。
スイッチは裏側にあり、3段階あるため気分によって光るパターンを変えられます。
電池のもちは、おおよそ2時間のライブを2~3回行くと光が弱くなってきて、華やかさに欠けてきます。また、元々光量は控えめと感じました。
光るダイヤゆびわ
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付けやすさ:★★★☆☆
電池のもち:★★★★☆
光量:★★★☆☆
次に購入したのは、プラスチック製のキラキラリングです。
伸縮性がないため、指が少しでもむくむと付けにくくなります(笑)逆に指がスラっとして細い人は緩くてすぐ取れてしまうかもしれません、、、
ただ、ミッキーや星、ハートなど様々な形が入っているため、どの指に何を付けようかなと少し楽しめます(笑)
スイッチは横についていて、ON/OFFが簡単です。
電池のもちも長く、5回以上ライブで使っても衰えていません。光量も多く華やかです。
光る王冠指輪
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付けやすさ:★★★★☆
電池のもち:★★☆☆☆
光量:★★☆☆☆
こちらもゴム製のため、伸縮性があり付け心地は良いです。
ただ、電池のもちと光量は弱く、1~2回ライブで使うとダメになってしまいました。
光りはするけれど、赤い光がポツンと弱々しく光っている感じになってしまいます。
光る指輪ハート
付けやすさ:★★★★☆
電池のもち:★★★☆☆
光量:★★★★☆
今までは、楽天でキラキラリングを買っていたのですが、少しフィールドを変えてAmazonで購入してみました。
ハート型でこちらもゴム製のため伸縮性があり付け心地は良いです。
光量に関しては今までと違ってかなり高発色です!!私が求めていた明るさだ!!となりました(笑)4~5回使っても衰えていないのでこれは重宝したいと思いました。
光る指輪いちご
付けやすさ:★★★★★
電池のもち:★★★☆☆
光量:★★★★☆
先ほど紹介したハート型のキラキラリングが良かったため、同じ会社さんが出している同シリーズのキラキラリングも購入しました。
いちごと商品名には書いてありますが、いちご型というわけではなく、表面がつぶつぶした感じで、丸っこい形をしています。
こちらもハート型同様、ゴム製で伸縮性は抜群です!!ちなみに、ハート型のと比べて輪の部分が少し太めなのでより付け心地の良さに磨きがかかってます。
光量も問題なく、満足のいくキラキラリングです。
まとめ
以上が、私が今まで使用してきたキラキラリングの感想です。
ようやく納得のいくキラキラリングに出会えました(笑)
どのキラキラリングを買ったら良いの⁉と悩むバンギャルの皆さんの参考になればと思います。
【遠征ギャ必見】おすすめのホテル4選&お得に泊まる方法
こんにちは!サツキです🌙
遠征するたびに、一体どこのホテルに泊まったらいいの~~💦と悩んでいるバンギャルちゃんはきっと多いと思います。全国にはたくさんのホテルがありますし、アクセスの良さなど気にする部分があって選びきれないですよね。。。
そこで今回は、今まで遠征先で数々のホテルに泊まってきた私が厳選した4つのホテルを紹介していきたいと思います。
ホテル選びのポイント
まず初めに、ホテルを選ぶ際に気を付けているポイントがいくつかあります。安けりゃいい!近けりゃいい!ってだけで選んでは痛い目をみますので(笑)
ライブハウスまでの距離
まず私が一番重要視しているポイントです。ライブハウスまで徒歩でいけるのが一番理想ですが近くにホテルがない場合、ライブハウスの最寄駅から1~2駅離れているところを選定しています。近ければ近いほど、より身軽にライブハウスまでいけますし、ホテルからライブハウスまでかなり離れていると電車賃などかかってしまいます💦無駄な出費は抑えましょう!
乗り換えの楽さ
ここで述べる乗り換えというのは、ホテルの最寄駅から主要駅までのアクセスのしやすさのことです。例えば、新幹線で東京まで遠征した場合、東京駅や品川駅からどれほどの時間でホテルまで行けるのかも大切です。これも先ほど述べたように極力電車賃を抑えるためでもあります。
飲食店やコンビニの数
ホテル周辺にはどのような建物や施設が揃っているのかもチェックポイントです。ライブ後にご飯を食べる場所があるのか、忘れ物を補充するためのコンビニがあるのかなど、遠征先で不自由なく過ごせるスポットがあるのかチェックしましょう。
部屋のレパートリー
私がホテル選びの中で一番譲れないポイントが、お風呂とトイレがセパレートになっているかです。ゆっくり広々とお風呂に入って疲れを取りたい気持ちが強く、また衛生面的にもセパレートタイプのお部屋を必ず選んでます。
おすすめのホテル
以上のポイントを押さえたホテルを4つご紹介していきます。
ダイワロイネットホテル
JR「東京」駅八重洲口より徒歩7分、地下鉄「京橋」より徒歩1分
ここのホテルは1階にセブンイレブンがありとてもお世話になりました。また近くにカフェやご飯屋さんもあり、かつ東京駅も近いためライブまでの時間も持てあますことなく過ごすことが出来ました。東京駅からですと、他県の柏や水戸などにもアクセスしやすいので、重宝しています。また、全室(セミ)セパレートタイプのお部屋ですので最高のホテルです!
・札幌すすきの【公式HP】
ここのホテルも1階にセブンイレブンがあり、イタリアンレストランも常設されていました。また、「札幌Crazy Monkey」というライブハウスからも徒歩7分で着くので優良です。
エクセルホテル東急
・渋谷【公式HP】
東急、地下鉄「渋谷」駅直結、京王井の頭線「渋谷」駅上部
渋谷にはライブハウスが数多くあり、アクセス的にもかなり好条件です。ご飯屋さんや雑貨屋さんなどもあり、何一つ困ることはないです。また、セパレートタイプのお部屋の種類が豊富なのも一押しポイントです。
東急ステイ
・福岡天神【公式HP】
福岡市地下鉄空港線「天神」駅16番出口より7分
繁華街「天神」駅から近く、「DRUM SON」や「DRUM Be-1」といったライブハウスにもアクセスしやすいです。また、周辺には福岡名物の明太子やラーメンなどのお店も多く、福岡を満喫できます。
これらのホテルは全国各地に展開しているため、上記店舗以外の場所に遠征した際にも利用しています。現に、ダイワロイネットホテル東京京橋に宿泊してとても居心地がよかったため、北海道遠征したときにも同じダイワロイネットホテルの札幌すすきのに宿泊しました。
お得に泊まるには
これまでオススメのホテルを紹介してきましたが、あえて金額等は触れませんでした。
ホテルは普通に泊まると1泊10,000円超えるのが多いですよね。お部屋のグレードも上げると比例して金額も上がります。私が絶対に外せないセパレートタイプのお部屋も余裕で高っっっ( ゚Д゚)ってなります(笑)
そこでいかに安く泊まれるかを調べた結果、私は2つのサイトからいつも予約をしています。
なんといっても!JR・新幹線と宿のセットプランが超超超!!お得!!!
往復の新幹線と好きに選べる宿のセットで、関西から東京方面におひとり様22,100円~41,900円というお得さにいつも助けられています。
新幹線も座席指定可能ですし、+2000円でのぞみにも変更できます。
また、早期WEB申し込みでさらにお安くなるプランもあるので、私はいつもここで予約をしています。
また、選べるホテルの数も多く、私が先ほど紹介したホテルも載っていますのでぜひ見てみて下さい。新幹線で遠征するという人には必見の旅行サイトです!!
楽天を使っている人は、一度はこのサイトを見たことがある人もいるかもしれません。楽天ポイントがかなりたまりますし、定期的に様々なクーポンも発行しているのでかなりお得に遠征することが出来ます。
ちなみに、私が北海道に行くときは、航空券+宿のセットでいつも予約しています。その時は、2泊3日で一人当たり30,000円前後でした。
楽天を使っている人は、ポイントを使うことも出来、よりお得になるのでこちらのサイトもオススメです!!
まとめ
遠征は各地方のおいしいご飯を食べることが出来たり、有名な観光スポットにも行くことが出来るので、ライブ以外にも楽しめる要素がたくさんあります!!現地で楽しむためにも、交通機関や宿にかかる費用は極力抑えたいですよね。
紹介したサイトからのご予約ですと本当にかなりお得に泊まることが出来るプランが豊富ですので皆さんもぜひご活用ください!
一緒に遠征ライフを楽しみましょう!!
【徹底解説】ヴィジュアル系ライブでの交渉の仕方
こんにちは!サツキです🌙
ヴィジュアル系のライブでは、ファン同士が行う「交渉」という行為があります。何度かライブに行ったことがある人は、聞いたことがある言葉かもしれません。ただ、交渉って何?どうやってするの?という声に今回は答えていきます。
「交渉」とは
そもそも「交渉」とは、複数のバンドが出る対バン形式のライブの時に、自分の目当てのバンドを好きな場所で見られるように場所交換を持ちかけることです。
「交渉」の種類と流れ
個人交渉
主に最前以外の場所交換に用いられる交渉方法(たまに最前交渉にも用いられる)
自分の見たい場所にすでにいる人に声をかけることを言い、個人間でやり取りを行う
例として
A「すみません。〇〇のバンドって見られますか?」
B『あ、見ないです』
A「でしたらその時変わってもらっても良いですか?」
B『分かりました!』
A「ありがとうございます!」
上記が基本的な個人交渉の流れになります。
もちろん断られる場合もあるので、その時は切り替えて隣の人に声をかけたり、列を変えたりしてしっかりと自分の見たい場所を確保していきましょう!
交渉が終わったら、自分の目当てのバンドの時間まで、適当な場所で過ごします。
そして、目当てのバンドの出番がきたら、転換中に交渉場所に向かいます。「次、〇〇なのでお願いします~」などと声をかけて場所を交換してもらいます。
終ったら、交換をしてもらった人が戻ってくるまで動かずに待ちます。勝手に移動して違う人が入ってきてはいけないためです。戻ってきたらお礼をいって移動します。
以上が、個人交渉の流れです。
最前交渉
目当てのバンドの時に最前に入れるか仕切りに声をかける交渉方法
例として、
A「上2(かみに)って空いてますか?」
B『空いてますよ!』
A「そしたらそこでお願いします」
B『チケットの番号とお名前お願いします』
A「〇番で△△です」
B『分かりました。ありがとうございます』
A「では、お願いします」
上記が基本的な最前交渉の流れになります。
ライブハウスの作りによって、好きなメンバーのベストポジション(ド真ん前)が変わってくるので事前にチェックが必要です。せっかくならド前で見たいですもんね!
もし仮に目当ての場所が埋まってしまっていた場合は、どこが空いてますか?と聞くのもアリです。そのほうがスムーズに話が進みます。
また、通い始めの場合は誰が仕切りなのか分からない人もいるかもしれません。しかし、最前交渉はいつも列が出来ているため声をかける人は必然的にわかると思います。不安な場合は、耳を傾けて少し会話を聞いてみるのも良いでしょう。
これまで最前交渉は仕切りに声をかけると説明してきましたが、中には仕切り禁止のバンドもあります。その際の交渉相手は総仕切りか、そもそも仕切りなど関係ない個人間での交渉になります。総仕切りに関しては、基本的には整理番号1番の人が総仕切りになりますが、その辺りの選別基準は他バンド(仕切りが禁止されていないバンド)の仕切り同士で決めていたりするので、周囲の状況を見て誰が総仕切りなのか判断する必要があります。
最前交渉の際の個人間での交渉は、前述した流れと同じです。
また、最前交渉は争奪戦のため、早い番号を持っていないとなかなか最前に入ることが出来ません。早い番号をゲット出来る運も味方につけたいところですよね(´;ω;`)
「交渉」をする理由
そもそも、なぜヴィジュアル系のライブでは「交渉」があるの?と疑問を持つ方がいらっしゃるかもしれません。大きな理由の一つとして、バンドとファンの一体感を出すためです。この界隈のライブは、振りがたくさんあります。ただ拳を上げるだけのライブではないため、振りを知っている知っていないで見栄えもかなり変わってきます。振りが揃っていると本当に圧巻します!!そのため、振りが分かる目当てのバンド以外の時は、他のファンの方に場所を譲るなどして、全体的に会場の雰囲気を良くしようとする動きがあります。
また、振りを知らずに前のほうにいると、純粋に危ないです。今は色々なコンセプトのバンドがあり、暴れ盤という激しいバンドの場合は、かなりぐちゃぐちゃに動きます。そのため、その流れが分かっていないとぶつかったりして怪我をします。また、本気で暴れたい人に迷惑にもなってしまうので、身を守るために場所を譲る人も多いです。
中には振りを知っていても後ろのほうで楽しくライブを見ている人もいますが、バンギャルの性なのか、皆さん前で見たいという気持ちが強いです。やはり、好きなバンドはなるべく近くで見たいですもんね。
まとめ
「交渉」はする側も受ける側も、Win-Winで成り立っています。バンドを心から応援し、ライブを盛り上げようというファンの気持ちがこの「交渉」を生んだのかもしれませんね。やはり、ヴィジュアル系・バンギャルの世界は面白い!!
【バンギャル独特の文化】仕切りの存在
こんにちは!サツキです🌙
ヴィジュアル系のライブに何度か行ったことがある人は、たびたび「仕切り」という言葉を耳にしたことがあると思います。しかし、聞いたことはあるけれどよく知らない、よく分からないといった人も中にはいるかもしれません。
そこで今回は、バンギャルの独特なルールの代表でもある「仕切り」について深堀していきます。
「仕切り」について
「仕切り」とは、対バンライブで一番前の列(最前)を管理する人のことを言います。基本的には各バンドに1人はいて、誰がどの場所の最前に入るのかを把握し管理しています。いわゆる「最前交渉」を受ける側の人です。
ここで、最前交渉についても簡単に触れますね。
仮に最前が7人入るとします。1~7番までのチケットを持っている場合は、無条件で最前に入ることが出来ます。しかし、それ以降の番号で入場した場合は、既に最前が埋まってしまってる場合もあります。そのため、自分の目当てのバンドの時に最前に入れるかどうかを、最前を管理している「仕切り」に聞く必要があります。これを「最前交渉」といい、最前に入りたいと思っている人が必ず行う行為です。
ひと昔前は、個人個人で目当てのバンドの時に最前に入れるかどうかを交渉していましたが(これを個人交渉といいます)、言った言ってないのトラブルが起きてしまうこともあったため、誰か代表がまとめて交渉を受けようとなり「仕切り」が誕生しました。
交渉についての詳しい記事はこちらをご覧ください
「仕切り」のメリット・デメリット
メリット
先ほども述べましたが、個人間での交渉のやり取りがないため、トラブルを防ぎ、スムーズに目当てのバンドの時に最前で見ることが出来ます。
また、最前を筆頭に横一列に綺麗に並んでいるため、自分のスペースをしっかりと確保できます。大型フェスのように、パーソナルスペース皆無などは一切ないため、周りと適度な距離を保つことが出来ます。ヘドバンやモッシュなど激しく動くことがあっても、どの列も綺麗に並んでいるため、けがをするリスクも少ないです。
デメリット
「仕切り」は最前を管理することが出来るため、その権力を私欲に使ってしまう人も中にはいます。例えば、仕切りという理由で早い番号のチケットを持っていなくても最前に入ることが出来たり、友人を無条件に最前に入れようとする(身内埋め)ことです。
無論これはご法度であり、仕切りの権力を本来の目的とは違ったケースで使ってしまっています。ルールを犯し、改善が見られない場合は、ファンからバンド側に報告がいき、「仕切り禁止」となる場合があります。その際は、個人交渉をするか、他バンドの仕切りがまとめて交渉を受けることになります。
「仕切り」になる方法
「仕切り」は、立候補制ではなく受け継がれてなる人が多いです。その際の選別基準としては、早い番号のチケットを確実にゲットする力がある、全通出来る財力と時間がある、他バンドの仕切りと密に連絡取れるなどが挙げられます。いわゆる、どれほどそのバンドに全力を捧げるかがポイントになってきます。あとは、人脈もかなり重要です。
まとめ
「仕切り行為」は、他界隈では見られないバンギャルの独特なルールです。そもそも「交渉」自体もヴィジュアル系のライブでしか見ないので、面白い世界ですよね!
「仕切り」がいることによって、ライブの秩序が保たれている部分も少なからずはあるので、これからも楽しいライブ環境を作っていきたいですね!!
【初心者の方も安心】ヴィジュアル系のライブマナー
こんにちは!サツキです🌙
ヴィジュアル系のライブってどんな雰囲気なんだろう・・・
マナーやルールって何があるの??
そんな様々な不安や疑問を抱くバンギャル初心者の方に、バンギャル歴10年以上の私が現場で得た知識をお伝えしていこうと思います。
そもそも私自身、ライブには多いときで月に4回以上行くこともあり、遠征もよくしています。ライブが生きがいな20代のしがない会社員です(笑)
なんでもそうですが「初めて」ってやはり緊張しますよね💦
しかし、安心してください!
しっかりとマナーやルールを頭に入れておけば何も怖くありません。
ここで一緒に予習していきましょう!!
服装・持ち物
服装
自分が動きやすいものであれば何でもOKです。
Tシャツにジーパンというラフな格好の人もいれば、ワンピースやスカートの人もいるので皆さん多種多様です。バンドグッズのTシャツを着ている人もよく見かけます。
靴
厚底やヒールはやめておきましょう。
踏まれたらかなり痛いですし何より自分自身も危ないです。バレエシューズやスニーカー、ルームシューズなど履いている人が多いです。
ちなみに、私がよく履いている靴です。
持ち物
大きい荷物などの持ち込みはNGです。
事前に駅やライブハウスのロッカーに預けるなりしておきましょう。
ライブ用の小さいポシェットなどがあれば最適です。
入場・交渉
まず、ライブハウスはオールスタンディング制が多く、チケットに記載されている整理番号順に入場します。
スタッフの方が順番に番号を呼んでいくので、ドリンク代( 500円~700円 )を用意して待ちます。そして受付でチケットを見せ、ドリンク代を渡します。
※ 複数バンドが出演する対バン形式のライブでは受付時に目当てのバンドを伝えます。
いざ入場してフロアに行き、自分が見たい場所を確保します。
基本的にステージに近づけば近づくほど激しく暴れる人が多いため、慣れるまでは真ん中から後ろのほうで見ることをオススメします。
ライブに行くのにも慣れてきて、もう少し前で見たいという場合は「交渉」という方法があります。遅い番号で入場してもこの交渉という行為をすれば前で見れる確率がグンと上がります。例えば、2列目で見たい場合、元々そこにいる人に声を掛けます。
ex.
「〇〇(自分の目当てのバンド)の時、変わってもらうことできますか?」
「△△(自分の目当てのバンド)ってここで見られますか?」
などなど。
もし変わってもらえるのであれば、目当てのバンドが出る前に交渉した場所に行き交換してもらいます。終わった後は、交換してもらった人が戻ってくるまで待ち、お礼を言ってその場を移動します。
また、一番前(最前)で見たい場合の交渉は、「仕切り」という人にします。
仕切りとは、最前を管理している人のことです。
各バンドに仕切りがいるので目当てのバンドの仕切りの人に声を掛けます。
※ 中には仕切り禁止のバンドもあるため、その場合は個人交渉をするか、他のバンドの仕切りの人に声を掛けます。基本的に最前交渉は列が出来ているので、誰が仕切りなのかはすぐにわかると思います。
ex.
「下1( 読み:しもいち )空いてますか?」
「上2( 読み:かみに )空いてますか?」
などなど。
この下1や上2は、フロア側からステージを見たときにセンターを0として、左側に1ずれた場所、右側に2ずれた場所のことを言います。最前交渉が成立したら、整理番号と名前(ニックネーム可)を仕切りに伝え目当てのバンドが出るまで待ちます。
最前は争奪戦のため、早い番号のチケットで入場してすぐに交渉しておく必要があります。このあたりのやり取りは少し上級者向けなので、こういうやり取りが前方では行われているんだな~程度に思ってもらって構いません。
交渉について詳しく述べている記事もありますので、参考にどうぞ。
また、バンギャルは自分のテリトリーを大事にしているため、自分がここで見ると決めた場所から動いてはなりません。
例えば、のちに説明するモッシュや逆ダイなどフロアが乱れる行為のあとは、素早く自分が元居た場所に戻らなくてはなりません。
※ 割り込み行為と思われてしまうため
振り付け・暴れ方
ヘドバン(ヘッドバンキング)
頭を八の字や上下、円を描くように振り回すこと
折りたたみ
腰から上を前方に倒すこと
早いお辞儀のようなもの
モッシュ
フロア内をリズムよく左右・上下に動くこと
サークルモッシュというフロア全体を使って円を描くように回ることもある
逆ダイ
一番前の人が布団を干すような形で柵に体を預け
それめがけて2列目以降の人が前に向かって飛びつくこと
咲き
両手を上げること
顔文字でいうとこのような感じ \(≧▽≦)/
また上記以外にもバンドによっては、細かい振り付けなどもあるので事前にチェックしておくと安心です。SNSなどで振付動画などアップしているバンドもあるので予習しておきましょう。
もちろん初めからすべて完璧にするのは難しいので、見よう見まねでも何も問題ありません。むしろ何もせず棒立ちになることだけは避けましょう。
まとめ
バンギャル初心者の方でも安心してライブに行けるように、基礎中の基礎からお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか。
ライブハウスは、生で音楽を感じられるだけではなく、応援しているバンドを近くで見ることが出来る特別な場所です。また全力で暴れたり体を動かすことによってストレス発散にもなります。とても素敵な空間です。
皆さんもぜひマナーやルールを守りながら一緒に楽しみましょう!